韓国で上映禁止騒動が起こった最恐ホラー『雉岳山』8月23日(金) 全国順次公開決定!

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6月24日(月)

「雉岳山18 分割連続殺人事件」の名で知られる“都市伝説”から着想を得た、韓国ホラー『雉岳山(チアクサン)』の公開が決定した。


韓国での公開発表後、ストーリーを見た人々によって、この都市伝説が実話であるのかが人々の関心を誘い、話題をさらった本作。雉岳山を管轄する江原道・原州市の警察へ電話が殺到し、警察が「記録自体なく、事実無根」だと発表する事態に至った。加えて、原州市側と市民団体からも、「地域のイメージが著しく損なわれる危険性がある」として製作会社に対し上映禁止仮申請が出され、公開中止を求める訴訟にまで発展した。公開に至るまで、その動向が注目された話題作だ。


人々の大きな関心を呼んだ「雉岳山18分割連続殺人事件」とは、1980年に、韓国の江原道に実在する山、雉岳山で身体を18個に切断された10体の遺体が発見されている、という都市伝説。
最初に登山客とみられる男性の遺体が発見されて以降、毎週バラバラに切断された遺体が発見されたという。その切断面は当時再現することが不可能なほど、あまりにも滑らかであった…。犯行に使用された道具や被害者の情報などが明らかになることはなく、事件は迷宮入りした。バラバラ殺人自体が当時は珍しく、遺体も凄惨な状態であったため、捜査は秘密裏に行われてマスコミにも公開されていないという。


映画では、この雉岳山の都市伝説のことは知らずに、マウンテンバイク・サークルのメンバー、ミンジュン(ユン・ギュンサン)、ヒョンジ(キム・イェウォン)、ヤンべ(ヨン・ジェウク)、スア(ペ・グリン)、イサク(イ・テファン)の5人が、山でダウンヒルを楽しむ計画を立てる。そして、山へ入ったメンバーたちに次々と不可解な現象が襲い掛かっていく——。雉岳山には、何が隠されているのか…?




8月23日(金)よりシネマート新宿他にて全国順次公開

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